音程がわかる印をつける【その4】ファーストポジションの4の指
指板に目印の線をつける方法(その4)です。では実際にシールを貼っていきましょう!
一番簡単に貼れるのは、隣の弦と同じ音名の音がするところです。1ポジションの4の指の位置と4ポジションの1の指の位置ですね。隣の開放弦とダブルで弾いてみて鉛筆で印をつけていきます。
今回は1ポジションの4の指に印をつけましょう。
1. 開放弦の左隣りの弦の1ポジションの4の指のところに、ちょうど1オクターブ上の音があります。ここに印をつけます。
例:C線の1オクターブ上の音「ド」が、C線の左隣のG線上1ポジションの4の指のところにあります。ここに印をします。
2. 全部探せたら指板の上につけた印が真横に一列に並んでいるのを確かめます。
もし印が真横に並んでいなかったら、音程がちゃんと聞き取れていないか、楽器自体のチューニングが狂っているかです。
3. 隣に比較する開放弦がないC線の「ファ」の音の場所は,とりあえず今は隣のG線の「ド」印の真横に印をしましょう。あとでほかの音の位置が決まってからもう一度確かめます。
4. 並んだ印を全部覆うようにシールを貼ります。